拠点間通信

リレーションEthernet

遅延の少ない高品質なイーサネット回線で複数拠点間を接続します。

サービス概要

複数の拠点間をEthernet方式でフルメッシュに接続する広域イーサネットサービスです。10Mbps~最大10Gbpsの豊富な品目の中から、お客様の用途やご予算に合わせて、拠点ごとに最適な通信速度をお選びいただけます。より高速な回線をよりリーズナブルな価格で提供いたします。

特長

複数拠点間をマルチポイント接続

各拠点間をフルメッシュに接続し、N対Nの通信ネットワークを実現します。拠点の増設時には、アクセス回線毎に帯域を設定し増設が可能です。

アクセス回線毎の帯域確保

拠点ごとに通信速度を設定することができます。弊社中継網が混雑した場合でも、通信速度の帯域を中継網内にて確保するため、安定した通信が可能です。

  • アクセス回線型Type-Fを除きます。

優先制御(オプション)

お客様の宅内設備で付与した優先度(ToS/CoS/TC)に基づき、イーサネットフレームを優先的に転送します。VoIPやテレビ会議などリアルタイム性が要求されるアプリケーションや、クリティカルな基幹業務の安定性を向上します。

  • 相互接続キャリア回線およびアクセス回線型Type-Fを除きます。

全国のエリアに対応

他通信事業者と相互接続をしており、全国エリアの拠点を接続可能です。詳細につきましては当社営業担当までお問い合わせください。

セキュリティ確保

VLAN技術により、お客様毎に論理的に独立したネットワークを構成し、セキュリティを確保します。

マルチプロトコル対応

Ethernet上で通信できるプロトコル(TCP/IP、IPX、AppleTalk、FNA、SNAなど)を幅広く利用可能です。また、ルーティングプロトコル(RIP、OSPFなど)の利用にも制限はありません。

仕様

サービス仕様

接続形態 アクセス回線型, 局内接続型 アクセス回線型
Type-F
通信速度
(bps)
10M 10M
20M
30M
50M
100M
100M
200M
300M
500M
1G
1G
2G
3G
5G
10G
最大100M
ベスト
エフォート
インター
フェース
10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T
1000BASE-SX
1000BASE-LX
10GBASE-SR
10GBASE-LR
10BASE-T
100BASE-TX
1000BASE-T
オプション
サービス
優先制御機能 (4段階)
回線集約機能 (帯域設定型・帯域共有型)
トラフィック
レポート
通信データ量をグラフ化し、専用のWebサイトにて閲覧可能
SLA 故障回復時間:1時間
網内遅延時間:30ms
網稼働率:99.99%
(SLAは中継網のみ対象です。)
サービス提供
エリア
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、滋賀県、兵庫県、香川県、岡山県
(上記エリア内でも地域によっては提供できない場合もあります。詳細はお問い合わせください。)提携通信事業者が提供するEthernetサービスとの相互接続により、全国エリアでのご利用が可能。
日本全国
(NTT東日本/西日本の対応するフレッツ回線サービス提供エリア内)

3種類のアクセス品目

お客様拠点までのアクセス区間の提供形態により、「アクセス回線型」「局内接続型」「アクセス接続型Type-F」の3種類のアクセス品目をご用意しました。

アクセス回線型 アクセス回線型は、弊社収容局からお客様拠点まで専有の光ファイバを引き込み、回線終端装置を設置いたします。
局内接続型 局内接続型は、弊社ネットワーク設備が既に設置されているデータセンター等において、弊社設備とお客様設備間を局内接続します。
アクセス回線型Type-F アクセス回線型Type-Fは、弊社収容局からお客様拠点までの区間を、NTTフレッツ回線とVPNルータによりレイヤー2のVPNで接続することが可能です。

注意事項

  • サービス提供エリア内であっても、設備状況によってお待ちいただくか、または提供できない場合があります。
  • アクセス回線型は、弊社収容局からお客様拠点の区間においてNTT東西および他回線事業者の光ファイバの使用を前提としております。光ファイバの敷設状況、提供状況によってお待ちいただくか、または提供できない場合があります。
  • アクセス回線型Type-Fは、弊社収容局からお客様拠点の区間においてNTT東西のフレッツ回線の使用を前提としております。フレッツ回線の提供状況によってお待ちいただくか、または提供できない場合があります。
  • アクセス回線型Type-Fは、NTT東日本/西日本のフレッツ回線料金が別途必要となります。フレッツ回線の24時間365日故障対応を希望する場合は、24時間出張修理オプションの料金が別途必要となります。
  • 当社設備増設等の工事に伴い、ご利用を一時中断させていただく場合があります。
  • 本サービスの最低利用期間は1年間です。

リレーションEthernetでは、お客様に安心してご利用いただくために、以下のSLA(サービス品質保証制度)を適用しています。万が一この保証基準値を維持できなかった場合には、規定の料率に応じて料金を返還いたします。

故障回復時間

ご使用中の回線において万が一故障が発生した場合は、当社が故障を知った時刻から1時間以内に回復させることを保証いたします。
当社側の理由により、1時間以上故障が継続した場合、故障回復までに要した時間に応じた料金を返還いたします。

故障回復時間 返還率
1時間以上 2時間未満 10%
2時間以上 4時間未満 20%
4時間以上 6時間未満 30%
6時間以上 8時間未満 40%
8時間以上 72時間未満 50%
72時間以上 100%
  • 当該回線において障害が発生し、通信が全くできない状態を故障とします。
  • 故障回復時間は、当社が故障を知った時刻から起算し、当該回線をお客様に再びご利用していただける状態に回復するまでの時間です。
  • 事前連絡に基づく当社計画作業によるサービス停止の場合は、SLAの対象とはなりません。

網内遅延時間

当社リレーションEthernetにおいて、網内遅延時間(イーサネット収容網内でイーサネットフレームが往復に要する時間)が、月間平均値で30ms以内であることを保証いたします。
網内遅延時間が30msを超えた場合、月額利用料金の10%を返還いたします。

網内遅延時間 返還率
月間平均値が30msを超えた場合 10%
  • 網内遅延時間の基準値は、東京を起点として当社が指定した複数収容局の装置間における往復遅延値の月間平均値といたします。
網内遅延時間実績
(ms)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2013年 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5
2014年 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5
2015年 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.1 5.1 5.0 5.0 5.1 5.1 5.1
2016年 5.1 5.1 5.0 5.1 5.0 5.1 5.1 5.1 5.1 5.1 5.0 5.0
2017年 5.1 5.1 5.1 5.1 5.1 5.1 5.1 5.1 5.0 5.0 5.0 5.0
2018年 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0
2019年 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 4.8 4.8 4.8 4.8 4.8
2020年 4.9

網稼動率

当社リレーションEthernetの中継網の稼動率が99.99%以上であることを保証いたします。
稼働率が99.99%未満となった場合、稼働率に応じた料金を返還いたします。

網稼働率 返還率
99.99%未満 99.8%以上 1%
99.8%未満 98.0%以上 3%
98.0%未満 95.0%以上 10%
95.0%未満 90.0%以上 20%
90.0%未満 100%
  • 事前連絡に基づく当社計画作業によるサービス停止の場合は、SLAの対象とはなりません。

SLA対象区間

返還対象料金

SLA違反発生月の月額料金

注意事項

  • 申し込み手続き等、特別な手続きや追加料金は一切不要です。
  • SLAに基づく返還金(故障回復時間、網内遅延時間、網稼働率)をその利用月で合計したものの上限は、SLA違反発生月の月額料金とします。なお、月途中の加入、解除の場合は日割計算が適用されます。

優先制御機能(QoS)

優先制御とは、お客様機器であらかじめ設定された優先度にもとづき、重要度の高いイーサネットフレームを優先的に転送する機能です。

通常、アプリケーションデータは、ネットワーク機器に到達したものから順に送出されます。このため、トラフィックが集中した際には、送出されるまでの「待ち時間」が発生し、遅延やゆらぎ、場合によっては破棄が起こる場合があります。

優先制御機能を利用することにより、VoIPなど特定のアプリケーションデータを優先的に転送することができ、遅延やゆらぎ、破棄によるアプリケーションへの影響を軽減することが可能です。
また、お客様のご契約帯域の効率的な利用にもつながる為、複数回線を用意したり、帯域制御装置を導入する場合と比べて、コストメリットが見込めます。

リレーションEthernetでは、お客様機器で設定された優先ビットの値に従い、弊社網内にて各4段階の優先制御を実施します。(※下表参照)

優先ビット 優先順位
7 第一優先
6
5 第二優先
4
3 第三優先
0
2 第四優先
1

注意事項

  • 本サービスは、リレーションEthernet(アクセス回線型・局内接続型)と一体でのご利用が条件となります。アクセス回線型Type-Fおよび相互接続キャリアでは利用できません。
  • 本サービスは、回線集約機能との併用はできません。
  • 当社設備増設等の工事に伴い、ご利用を一時中断させていただく場合があります。
  • 本サービスは、最低利用期間を設定していません。

回線集約機能(VLANオプション)

回線集約機能は、複数のネットワークを1つのアクセス回線に集約する機能です。

基幹系・情報系ネットワーク、社内LAN、クラウドサービスへの接続など用途の異なるネットワークを1回線に集約し、VLANにより論理的に独立したネットワークを構成することでセキュリティを確保します。

複数回線を利用する場合に比べてコストを抑え、アクセス回線の帯域を効率よく利用できます。また、回線集約機能の導入後は、新たな用途のネットワークの増設にも柔軟に対応が可能です。

注意事項

  • 本サービスは、リレーションEthernet(アクセス回線型・局内接続型)と一体でのご利用が条件となります。アクセス回線型Type-Fおよび相互接続キャリアでは利用できません。
  • 本サービスは、優先制御機能との併用はできません。
  • 当社設備増設等の工事に伴い、ご利用を一時中断させていただく場合があります。
  • 本サービスの最低利用期間は1年です。

クラウド接続機能(クラウド接続ルーティングオプション)

クラウド接続機能は、お客様拠点とクラウドサービス間、または複数のクラウドサービス間で、相互をレイヤ3接続しルーティングする機能です。

東日本エリア、西日本エリアそれぞれに配置するルータ設備により、冗長構成のルーティング機能を提供します。これにより、クラウドサービスとの接続も標準で冗長接続を提供します。通信速度は10Mbpsから1Gbpsに対応し、低遅延で安定したネットワークを実現します。

クラウド接続機能を利用することにより、クラウドサービス接続用のお客様ルータを別途用意したり、複数回線を用意することなく、複数のクラウドサービスに接続することが可能となります。

接続可能クラウドサービス

本サービスで接続可能なクラウドサービスは以下のとおりです。

  • 接続可能なクラウドサービスは、今後順次拡大していく予定です。

注意事項

  • 本サービスは、リレーションEthernetと一体でのご利用が条件となります。
  • 本サービスは、優先制御機能との併用はできません。
  • 本サービスは、最大8つのクラウドサービス(クラウドサービス側L3ゲートウェイ毎に1カウント)と接続できます。
  • 本サービスは、冗長ルーティング構成を採ることが必須となります。
  • 本サービスは、お客様拠点間のルーティングのみには利用できません。
  • 当社設備増設等の工事に伴い、ご利用を一時中断させていただく場合があります。
  • 本サービスの最低利用期間は1年です。

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  • 掲載されている会社名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。
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