Direct Linkの接続構成（当社がサポートする接続方式）

TOKAIコミュニケーションズは、2014年9月にIBM Cloud（当時SoftLayer※）との閉域網による接続サービスを開始して以降、これまで多数の導入実績を有しており、3種類の接続方式に対応可能な、Direct Linkサポートパートナー随一の存在と自負しております。
以下では、Direct Linkの3つの方式におけるそれぞれの接続構成をご紹介します。

※IBM SoftLayer および IBM Bluemix Infrastructureは、IBM Cloudにブランド統合されております。

Direct Link Connect

IBM Cloudのデータセンターに当社共用の接続回線で直接接続する方式です。IBM Cloud内の接続環境を含めて冗長化することが可能なため、信頼度の高い接続サービスを求めるお客様に適しています。

  • お客様拠点～Direct Link POP(Equinix TY4,OS1)間の回線と、POP構内の配線までを提供いたします。
  • 冗長接続が可能です。
  • 使用できるIPアドレスに制限があるため、状況によってはお客様拠点のルータにてNAT等の対応が必要となります。
  • 帯域品目：50Mbps、100Mbps、200Mbps、500Mbps、1Gbps、2Gbps、5Gbps

Direct Link Dedicated

IBM Cloudのデータセンターにお客様専用の接続回線で直接接続する方式です。日本ではEquinix(TY2)またはアット東京(プレミアムコネクト)で接続可能です。比較的大容量のデータ転送を行うお客様に適した方式です。

  • お客様拠点～Direct Link POP(Equinix TY2 または アット東京 プレミアムコネクト)間の回線と、POP構内の配線までを提供いたします。
  • 冗長接続が可能です。
  • 使用できるIPアドレスに制限があるため、状況によってはお客様拠点のルータにてNAT等の対応が必要となります。
  • 帯域品目：1Gbps、2Gbps、5Gbps、10Gbps

Direct Link Exchange

IBM Cloudが指定した事業者のネットワークサービスを介してDirect Linkに接続する方式で、利用料はDirect Link Connectと同額です。日本ではEquinixが提供するEquinix Cloud Exchange(ECX)またはアット東京が提供するATBeXに接続した上でDirect Linkを利用します。

  • お客様拠点～Equinix Cloud Exchange(ECX)の接続点(TY4)間の回線と、ECXのサービスまでを提供いたします。
  • お客様拠点～アット東京のATBeXの接続点間の回線と、ATBeXのサービスまでを提供いたします。
  • 冗長接続が可能です。
  • 使用できるIPアドレスに制限があるため、状況によってはお客様拠点のルータにてNAT等の対応が必要となります。
  • 帯域品目：50Mbps、100Mbps、200Mbps、500Mbps、1Gbps

 

 

  • お客様拠点のルータも提供可能です。
  • IBM Cloud、Direct Linkに係る費用が別途必要となります（お客様とIBMとの直接契約）。

 

 

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