閉域網(AWS Direct Connect)による接続サービスでは、お客様ネットワークとAWSとの間を、AWSの閉域網接続サービスである「AWS Direct Connect」を用いて広帯域・高品質な閉域網接続を実現します。当社では、お客様の用途に応じて、1対1の専用線サービスまたは複数拠点を接続する広域イーサネットサービスでの接続を提供いたします。通信速度についても、用途やご予算に応じ、10Mbps、100Mbpsといった1Gbps未満の帯域から10Gbpsの広帯域での接続までサポートいたします。
閉域網(AWS Direct Connect)による接続の特長は以下の通りです。
当社のキャリア・企業向け通信サービス「BroadLine」の広帯域・高品質な専用線サービス(Ethernet専用線)や広域イーサネットサービス(リレーションEthernet)で、お客様ネットワークとAWSとの間の閉域網接続を実現します。お客様の契約帯域を中継網内で確保するため、安定した通信が可能です。(リレーションEthernetのアクセス回線型Type-Fを除く)
AWS Direct Connectでの接続インターフェースは1Gbps、10Gbpsの二種類となりますが、当社のAWS接続サービスでは10Mbps、100Mbpsといった1Gbps未満の帯域から10Gbpsまで幅広い速度メニューをご用意しておりますので、用途やご予算に応じて適切な選択が可能です。
また、当社既設の共用接続回線を用いて複数のお客様を収容し接続する共用ポートプランもご用意。VLAN技術によりお客様毎に論理的に独立したネットワークでセキュリティを確保しながら、専用ポートプランと比べリーズナブルな接続を実現します。
お客様毎に論理的に独立したネットワークを構成し、セキュリティを確保します。
閉域網(AWS Direct Connect)による接続は、ハードウェアVPN(VPN Gateway)およびインターネットによる接続と比べ、データ転送料(AWSからお客様に課金)が安価となります。
ハードウェアVPN(VPN Gateway)による接続サービスでは、お客様ネットワークとAWSとの間をインターネットVPNサービスで接続します。暗号化技術(IPsec)により仮想的なプライベートネットワーク(VPN)を構築することで、通常のインターネット経由での接続と比較してセキュアな通信を実現します。
ハードウェアVPN(VPN Gateway)による接続の特長は以下の通りです。
NTT東日本/西日本のフレッツ回線を利用した当社のインターネットVPNサービス「VIC-VPN for AWS」で、お客様ネットワークとAWSとの間のハードウェアVPN接続を実現します。閉域網(AWS Direct Connect)による接続と比べ、AWSとの接続にかかる費用を抑えることが可能です。
IPsecにより仮想閉域網を構築し、通常のインターネット経由での接続と比較してセキュアな通信を実現します。
インターネット経由での通信となるため、通信速度はベストエフォートとなります。