AWS接続サービス

デザインパターン

お客様の用途に応じたAWS接続サービスの接続構成例をご紹介します。
本ページは用途・接続構成の一例となります。AWSとの接続をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

お客様拠点とVPCを1:nで接続したい

お客様拠点から複数のVPC(Virtual Private Cloud)に接続するためには、AWS Direct Connectのお客様専用ポートを使用してAWSと接続する必要があります。接続ポート費用などが別途必要となりますが、フレキシブルな接続が可能となります。

概要図:お客様拠点とVPCを1:nで接続したい

事例

接続回線を冗長化したい(DX+DX)

AWS Direct Connectの接続ポート、お客様拠点へのアクセス回線区間の双方を冗長構成にすることで、接続回線の信頼性を向上します。アクセス回線区間を異なる収容局に収容しい経路で冗長化を図ることも可能です。

また、AWS Direct Connectの東京・大阪双方の接続ポイントを利用して地理的に大きく離れた冗長構成で接続し、冗長性・耐障害性に優れたプライベート接続を実現することも可能です。

接続回線を冗長化したい(DX+VPN)

冗長用回線をインターネットVPNサービスで構成します。冗長用回線のコストを抑えて構築することが可能になります。

複数の接続回線を1本にまとめて利用したい

お客様拠点側のアクセス回線は1本にまとめて、複数のVPC(Virtual Private Cloud)に接続する構成です。リレーションEthernetのVLANオプションを利用することで、共用ポートプランにおいても1本の物理回線で複数のVPCに接続するネットワークを構築することが可能です。なお、VLANオプション装置に接続する配線ごとにルーターが必要となります。